2009年11月17日火曜日

金田一耕助「本陣殺人事件」トリック再現のこと2回目と3回目

少し、間があいてしまったので、記憶を辿ることになるけれど
イベント第2回と第3回のことをまとめて。


第2回と第3回は、4回のうちの中間ということで
正直なところ、人もあまり来ないだろうなぁ・・・
などと、ぽやぽやと考えていた。
初回程のビクビク感はなくなったものの
(数をこなして慣れてきたということもある。)
人様にお見せするということは、やはり緊張するもので・・・。

実際には第2回、第3回とも
午前約80人、午後約120人と、来場者も多く、
横溝正史、または金田一耕助のファンで
遠方から来てくださった方も数々いらっしゃった。
愛知、京都、大阪、香川、広島などなど。
たぶん、今回一番遠くであろう、北海道から
わざわざ、このイベントのために来てくださった
姉妹のお嬢さんたち。
ほんとに、ありがとう。
それから、鋭い突っ込みを入れてくださった、ファンの方
探偵小説研究家の野村恒彦さんにも感謝です。
いろんな方とお話できて楽しかった。

で、肝心のトリック再現だけど、
これ、やってるうちに欲が出るもので
「何とか、完璧に再現したい」とみんなが思うようになってきた。
意識が変わるというか。
たくさんの人が見にきてくれたこともあって
中心となる倉敷市の職員の方が、
かなり、本気で取り組んでいるのだ。
特別、横溝正史のファンだという人ばかりではない
いわば、「お仕事」な訳だけど
だんだん、楽しんでいるのではないかと思えてきたのだ。

私は、基本「お手伝い」だから、楽しませてもらっているが、
「お仕事」の場合、いろんな側面があるからなぁ。
それでも、現場がとても楽しいと思えるのは、たぶん
「これは、できない。」という人がいないからだと気がついた。
何人かで「お仕事」をすると、たいてい、否定的な意見が出る。
コストを考えれば当然のことだし、ましてや、
横溝、金田一の熱狂的なファンの集まりという訳でもないのだから
なおのこと。
それが、意外とない。
とりあえず「やってみよう」なのだ。

11/8のトリオ・ザ・金田一耕助

実際、横溝正史が実物大の実験をしたとは思えないから
今回の試みは、失敗に終わる可能性も大きかったはず。
それを、何とか、実現できたのもきっと
前向きな思考が働いていたからだとつくづく思う。

それと、網本さんの力はほんとに大きい。
これは、大きい声で言っておきたい。
どんなに、再現トリックがうまくいったとしても
説明できる人がいないことには、始まらないのだから。

横溝正史疎開宅にて、金田一耕助に扮する網本さん。
思うに、どっちかっていうと、
横溝正史その人に雰囲気は近い印象なので
次回は横溝正史に扮していただきたい。ぜひ。

さてさて、そして、今回の一連のイベントの山場は11/22の
「1000人の金田一耕助」
いわば、金田一耕助コスプレ祭り。
マニアが集まってくるので、(たぶん)
ほぼ、完璧なトリック再現をお見せしたい。
(私がする訳じゃないんだけど。)
泣いても、笑っても、次回が最後。
うまくいきますように。
あー、それと、当日が晴れますように。

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